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山口産保メールマガジン
第168号:2022.07.01
発行:山口産業保健総合支援センター 所長 赤川 悦夫
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INDEX
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■1 産業保健専門職(保健師)のコラム
■2 情報提供【厚生労働省情報他】★新掲載
■3 産業保健関係者等研修会のご案内
■4 Webによる研修のご案内
■5 山口産業保健総合支援センター事業のお知らせ
■6 情報提供 ★年間掲載
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■1 産業保健専門職(保健師)のコラム
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今月は、熱中症の予防についてお話します。
何度も耳にして、良く知っている!という方も多いかもしれませんが、熱中症は基本の予
防がとても大切です。初心に戻ったつもりで、再度確認してみましょう。
ポイントは、1.暑さを避ける、2.こまめな水分補給、3.暑さに備えた体づくり、です。
1.「暑さを避ける」とは、涼しい服装をしたり、日傘や帽子を活用したりするなど、直射
日光を浴びないこと。また、マスクを着けていると、皮膚からの熱が逃げにくくなり、体
温調節がしづらく、気づかないうちに脱水症状になることも。人と十分な距離が取れる場
合は、熱中症予防としてマスクをはずすことも必要となります。
2.「こまめな水分補給」とは、のどが渇いていなくても、時間を決めて水分補給をするこ
とです。1日あたりの摂取目安は、1.2リットル程度と言われていますので、1時間にコ
ップ1杯は飲むぞ!と決めておいて、こまめに水分を摂りましょう。
また、汗をたくさんかいた時には、塩あめなどの塩分と一緒に水分補給するよう心がけま
しょう。
3.「暑さに備えた体づくり」とは、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強度の運
動を30分程度行い、身体が暑さに慣れるようにすることです。
また、熱中症の発症には、その日の体調も影響します。前の晩に深酒をしたり、睡眠不足
の状態であったり、朝食を抜いた状態で暑い環境に行くことは避けましょう。
ここで、熱中症を予防する効果的な食事についてご紹介。
食事は欠食せず、3食きちんと食べ、炭水化物を中心にバランスよくいろいろな食材を食
べる!ことです。
欠食をすると、1日に必要なエネルギーを確保することができず、気温の変化に体がつい
ていかなくなる、疲れやすくなる、といった体調不良の原因にもなります。
また、エネルギー源となる「炭水化物」を中心に、疲労回復効果のある「ビタミンB1」を
多く含む、豚肉や、豆腐、納豆などを同時にとると、熱中症に負けない体づくりに役立ち
ます。
基本的な予防を行い、体調を整えて、暑い夏を乗りきっていきましょう。
(参考)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/nettyuu/nettyuu
_taisaku/index.html (厚生労働省)
保健師 山藤 紀子
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■2 情報提供 【厚生労働省情報他】★新掲載
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1 日本産業保健法学会の第2回学術大会が開催されることとなりました。
・テーマ:精神障害の補償・賠償と法/テレワークの産業保健と法
・開催方式:オンライン開催(ライブ配信、およびオンデマンド配信)
詳細は以下の大会ホームページをご参照ください。
https://jaohl2022.info/
2 令和3年の労働災害発生状況を公表 (厚生労働省)
令和3年1月~12月までに発生した労働災害(休業4日以上)を集計したものです。死傷
者数は149,918人(前年比18,762人・14.3%増)、死亡者数が867人(前年比65人・8.1%増
)でした。 新型コロナウイルス感染症へのり患による労働災害は、死傷者数が19,322
(前年比13291人・220.0%増)、死亡者数は89人(前年比71人・394.4%増)でしたから、
新型コロナウイルス感染症による労働災害の大幅増加が全体の数字を大きく押し上げた
という結果となりました。)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25944.html
3 令和3年度「過労死等の労災補償状況」を公表します
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26394.html
4 化学物質による労働災害防止のための新たな規制について
~労働安全衛生規則等の一部を改正する省令(令和4年厚生労働省令第91号(令和4年
5月31日公布))等の内容~
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000099121_00005.html
5 労働安全衛生法の改正に伴い、危険有害性のある化学物質を取り扱う全ての事業者に
化学物質のリスクアセスメントを行うことが義務化されます。
令和4年度厚生労働省「ラベル・SDS活用促進事業」にて、無料で中小規模事業場に、
専門家が訪問し、化学物質のリスクアセスメント支援と対策のアドバイスを行います。
訪問費用は無料ですので、是非活用ください。
https://www.technohill.co.jp/rabel_sds/
6 令和4年6月には新たに労働者(事業所)向け普及啓発ツール「8020達成型社会の産業
歯科保健」及び歯科医師向け「産業歯科保健ハンドブック」を作成しました。
https://www.jda.or.jp/occupational_health/
7 テレワークに関する労務管理とICT(情報通信技術)の双方について、ワンストップ
で相談できる窓口を設置しました
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_26100.html
参考:テレワーク相談センター リーフレット
https://www.mhlw.go.jp/content/11911500/000947894.pdf
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■3 産業保健関係者等研修会のご案内(8月分・9月分)
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★諸事情により(新型コロナウイルスなどの感染症の拡大防止の場合を含む)
研修を延期または中止することがあります。その場合にはホームページで
ご案内するとともに、受講申込者様に連絡を差し上げます。
1テーマ:「精神科医から見た職場のメンタルヘルス」
内容 :精神科医から見た職場のメンタルヘルスについて考えていきたいと思います。
日時 :令和4年8月2日(火)14:00~16:00
講師 :山口県立こころの医療センター 部長(相談員)角田 武久
会場 :海峡メッセ下関 805号会議室
2テーマ:「職場のメンタルヘルス ストレスチェック制度の活用~押さえておきたい高
ストレス者等への対応~」
内容 :職場内でのストレスが高そうに見える人やストレスチェックの高ストレス者に
どう声掛けをし、働きかけたらいいのか。ストレスチェック制度に関するマニ
ュアルを活用しながら一緒に考え、多様性を拡げましょう。
日時 :令和4年8月8日(月)13:30~15:30
講師 :専門学校YICグループ(相談員・カウンセリング担当)山下 清可
会場 :ココランド山口・宇部 2F リベルテ
3テーマ:「ハラスメントを防ぐコミュニケーション~交流分析の基本~」
内容 :自分も他人も認めることのできるコミュニケーションを目指して、交流分析の
ことを学びましょう。
日時 :令和4年8月16日(火)13:30~15:30
講師 :山口産業保健総合支援センター(産業保健専門職)保健師 岸野 朝子
会場 :パルトピアやまぐち 第1会議室
4テーマ:「職場での健康障害への防止対策と産業医による健康管理」
内容 :有機溶剤等化学物質による健康障害と防止対策について解説する。また新型コ
ロナウイルス感染症や熱中症に対する職場での防止対策も解説する。
日時 :令和4年8月18日(木)14:00~16:00
講師 :山口大学 保健管理センター 保健管理部門 教授(相談員)山本 直樹
会場 :山口県セミナーパーク 研修室201号
5テーマ:「ストレスチェック制度について」
内容 :ストレスチェック実施者として必要な知識と技術について学んで行きます。
日時 :令和4年8月26日(金)13:30~15:30
講師 :宇部フロンティア大学 人間健康学部 看護学科 講師 立川 美香
会場 :パルトピアやまぐち 第1会議室
6テーマ:「感情に振り回されないアンガーマネージメントとコミュニケーション技術」
内容 :企業全体で「働きがいがある」と感じながら、健康的な解決、生産性のある結
果を作るための対処方法や技術の習得
日時 :令和4年8月29日(月)13:30~15:30
講師 :株式会社ワコム アンガーマネジメント&叱り方ファシリテイター 植代 智子
会場 :周南地域地場産業振興センター 会議室3
7テーマ:テレワーク指針の改正と労働衛生管理上の留意点について
内容 :コロナ禍を契機に注目度が増したテレワークについて、2021年3月に指針の改
正が行われています。労働衛生管理上の留意点についてレビューします。
日時 :令和4年9月2日(金)14:00~16:00
講師 :山口大学保健管理センター 准教授(相談員・産業医学担当)森本 宏志
会場 :海峡メッセ下関 805号会議室
8テーマ:「心理学を用いたセルフケア」
内容 :コラージュ療法という技法で自分の思いや望みなどに気づきます。気持ちに気
づくことで、癒されたり、新しい自分を発見したり等の効果があります。
日時 :令和4年9月6日(火)13:30~15:30
講師 :宇部フロンティア大学大学院 人間科学研究科 准教授 三島 瑞穂
会場 :ココランド山口・宇部 2F リベルテ
9テーマ:「流れ学に基づく換気の理解および評価と改善」 (10/6に延期します)
内容 :感染予防,受動喫煙対策や化学物質の取り扱いにおいて換気が多く用いられ
ます。流れ学に基づいて換気の方法と機械設備を解説し、評価方法と改善策
についても触れます。
日時 :令和4年9月12日(月)14:00~16:00
講師 :山口大学大学院創成科学研究科 教授(相談員・労働衛生工学担当)望月 信介
会場 :パルトピアやまぐち 第1会議室
10テーマ:「ゲートキーパー養成研修 ~うつ病事例を通して~」
内容 :職場でメンタル不調の部下や同僚がいた場合、どのように関わったらよいのか、
グループワークを通して学んでいきます。
日時 :令和4年9月16日(金)13:30~15:30
講師 :宇部フロンティア大学 人間健康学部 看護学科 講師 立川 美香
会場 :海峡メッセ下関 805号会議室
11テーマ:「ハラスメントを防ぐコミュニケーション~交流分析の基本~」
内容 :自分も他人も認めることのできるコミュニケーションを目指して、交流分析の
ことを学びましょう。
日時 :令和4年9月28日(水)13:30~15:30
講師 :山口産業保健総合支援センター(産業保健専門職)保健師 岸野 朝子
会場 :周南地域地場産業振興センター 会議室3
★申し込みは以下よりお願いいたします。
https://www.yamaguchis.johas.go.jp/seminar.html
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■4 Webによる研修のご案内(8月分・9月分)
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1テーマ:「リワーク支援を利用してみませんか?~メンタル疾患による休職者の職場復
帰支援~」
内容 :山口障害者職業センターのリワーク支援の取り組みを中心に、一部プログラム
体験を交えてご説明します。遠隔地の方も利用しやすいよう、自宅での受講を
ベースとした「在宅リワーク」を開始しました。
日時 :令和4年8月5日(金)14:00~15:30
講師 :山口障害者職業センター 障害者職業カウンセラー 藤井 昭光
2テーマ:「感情に振り回されないアンガーマネージメントとコミュニケーション技術」
内容 :企業全体で「働きがいがある」と感じながら、健康的な解決、生産性のある結
果を作るための対処方法や技術の習得
日時 :令和4年8月23日(火)14:00~15:30
講師 :株式会社ワコム アンガーマネジメント&叱り方ファシリテイター 植代 智子
3テーマ:「治療と仕事の両立支援の取り組み方法~治療を続けながら安心して働き続け
ることができるために~」
内容 :『事業場における治療と仕事の両立支援のためのガイドライン』に沿って、支
援に当たっての留意事項や準備事項、支援の進め方についてお話しします。
日時 :令和4年8月31日(水)14:00~15:30
講師 :特定社会保険労務士(両立支援促進員) 阿部 純子
4テーマ:「がん検診の重要性について~早期発見が重要、医療現場での事例を交えてお
伝えします~」
内容 :生活習慣とがん・定期的な受診が早期発見と治療に繋がります
日時 :令和4年9月7日(水)14:00~15:30
講師 :佐々木外科病院総合健診センター長(相談員・産業医学担当)岩本 節子
5テーマ:「職場のコミュニケーション ~傾聴力~」
内容 :コミュニケーション能力が高い=話し上手と考えがちですが、人との意思疎通
で話し方と同様に大切なのは、相手の話をきく「傾聴力」です。日々の意識や
トレーニング次第で高めることができます。一緒にいかがですか。
日時 :令和4年9月14日(水)14:00~15:30
講師 :専門学校YICグループ(相談員・カウンセリング担当) 山下 清可
6テーマ:「職場のメンタルヘルス対策」
内容 :心身ともに健康であることは、日常生活・職場でも大切なことです。ストレス
に気づき、ストレスに対処する知識、技法を身につけて実践しましょう。
日時 :令和4年9月29日(木)14:00~15:30
講師 :産業カウンセラー(相談員・カウンセリング担当) 益田 幾久江
★申し込みは以下よりお願いいたします。
https://www.yamaguchis.johas.go.jp/m-webseminar.html
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■5 山口産業保健総合支援センター事業のお知らせ
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★治療と仕事の両立支援対策
当センターでは、「がん、脳卒中などの疾病を抱える労働者に対して適切な就業上の措
置や治療に対する配慮を行い、治療と仕事を両立できるようにするための事業場における
労働者への支援」のお手伝いをいたします。
https://www.yamaguchis.johas.go.jp/ryouritsushien.html
1 産業保健担当者向け専門的研修
産業保健スタッフ、人事労務担当者等が具体的に両立支援に取り組むことができるよう
産業保健スタッフ等を対象とした専門的かつ実践的な研修を実施します。
2 啓発セミナー
「事業場における治療と仕事の両立支援のガイドライン」等の普及・啓発を目的に事業
者等を対象としたセミナーを実施します。
3 個別訪問支援
両立支援に取組む事業場等からの支援要請を受けて、両立支援促進員(社会保険労務士
等)が事業場に訪問し、相談や職場環境整備(体制づくり、規程・制度整備等)、管理
監督者や労働者に対する治療と仕事への理解を促す教育を実施します。
4 個別調整支援
事業場と労働者(患者)の間の治療と仕事の両立に関する調整支援(両立支援プラン、
職場復帰支援プラン作成の助言等)を行ないます。この支援は、労働者(患者)又は企
業担当者等からの申出により実施します。支援の実施に当たっては、ご本人の同意書が
必要になります。
★谷原章介さんが、産業保健総合支援センターを動画で紹介します
産業保健総合支援センター及び地域産業保健センターが提供するサービスについて、俳
優の谷原章介さんがわかりやすく解説します。是非ご覧ください。
https://www.johas.go.jp/Portals/0/sanpocenter/webhiroba.html
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■6 情報提供 ★年間掲載
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「令和4年度両立支援コーディネーター基礎研修」日程を公開しました
治療と仕事を両立する労働者を中心に会社と医療機関との間で情報を共有し、仲介・調
整の役割を担う「両立支援コーディネーター」を養成する研修を実施いたします。
6月9日(木)より募集開始となりますので、治療と仕事の両立できる職場環境の整備
を進めて頂くきっかけとして、ぜひご参加ください。 受講料は無料です。
https://www.johas.go.jp/ryoritsumodel/tabid/2126/Default.aspx
1 労働安全衛生総合研究所(JNIOSH)からのお知らせです ~安衛法関係政省令改正に
より、国内の化学物質管理が抜本的に見直しとなります~
(検討会報告書のポイントについて)
・危険性、有害性が確認された全ての物質に対して、国が定める管理基準の達成を求め、
達成のための手段は指定しない方式に大きく転換していきます。
・企業規模や業種に関わらず、少しでも危険有害性がある化学物質を扱う場合はその全て
の事業場で「化学物質管理者」の選任が新たに義務となる見込みです。
・将来的に特化則や有機則の対象物質を自律管理制度に移行することも提言されており、
従来の特殊健康診断や、新規に自律管理対象となる物質の健康診断については、これか
ら議論が進められていく見込みです。
・直近では、まずはラベル・SDSの交付対象物質が236物質ほど増える見込みです。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000099635_00002.html
今後、数年かけて現在の674物質から約2900物質に規制は拡大予定。
検討会報告書の概要については、以下サイトよりご確認が可能です。
https://www.jniosh.johas.go.jp/groups/ghs/arikataken_report.html
検討会報告書に基づく、労働安全衛生法関係政省令の改正提案について、以下動画サイ
トにて、概要動画の視聴が可能となっております。
https://youtu.be/BTYUo5hw2JA
2 事務所衛生基準規則(以下「事務所則」という。)及び労働安全衛生規則(以下「安
衛則」という。)の一部を改正する省令が令和3年12月1日に公布され、一部の規定を除
き、同日から施行されました。
併せて事務所則及び安衛則について一部の運用が見直されました。
(省令の改正に伴い変更された点)
・作業面の照度(事務所則第10条)令和4年12月1日施行
・便所の設備(事務所則第17条、安衛則第628条)令和3年12月1日施行
・救急用具の内容(安衛則第634条)令和3年12月1日施行等
また、上記省令が公布されたことを踏まえ、「情報機器作業における労働衛生管理のた
めのガイドライン」における照度の取扱等が一部改正されました。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000207439_00007.html
3 「長時間労働者及び高ストレス者に対する医師による面接指導実施マニュアル」
(冊子)が作成されました。
・「長時間労働者への医師による面接指導実施マニュアル」では、事前問診票、記録用紙
報告書等の様式が示されており、「ストレスチェック制度における高ストレス者への医
師による面接指導実施マニュアル」では、高ストレス者に対する面接時の質問事項(セ
リフ)、高ストレス者性格チェックシート、体調チェックシート等が掲載されているなど
利用しやすい内容となっています。
https://www.mhlw.go.jp/content/000843223.pdf
4 「ストレスチェック制度における高ストレス者への医師による面接指導
実施マニュアル」 (2021年9月版)
https://www.mhlw.go.jp/content/000843224.pdf
・ストレスチェック制度について
事業者は、常時使用する労働者に対し、1年以内ごとに1回、定期にストレスチェック
を実施する必要があります。
(常時50人未満の事業場は当分の間、努力義務とされています。)
事業者は実施後に、ストレスチェックと面接指導の実施状況を所定の報告様式により、
所轄労働基準監督署に報告する必要があります。
心理的な負担の程度を把握するための検査結果等報告書
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei36/24.html
・「ストレスチェック制度」に関する情報、「労働安全衛生法に基づくストレスチェック
制度実施マニュアル」(令和3年2月改訂)
https://www.mhlw.go.jp/bunya/roudoukijun/anzeneisei12/
☆ストレスチェック制度に関する電話相談のご案内☆
・ストレスチェック制度に関するご相談にお答えします。
0570-031050(平日10時~17時)
(全国統一ナビダイヤル 相談は無料ですが通話料はかかります)
・実施プログラム利用に関するコールセンター実施プログラムのご利用に関するご質問。
0120-65-3167(平日10時~17時)
(フリーダイヤル)
・心の健康づくり計画助成金、ストレスチェック助成金のお問い合わせ
0570-783046 (平日9時~12時、13時~18時)
5 労災疾病等医学研究普及サイト
http://www.research.johas.go.jp/index.html
・「医療従事者の安全」について
https://www.research.johas.go.jp/anzen2018/index.html
6 山口県医療労務管理相談コーナー(山口労働局 委託事業)では医師・看護師等の離
職防止・定着促進を図ることを目的に、医療従事者の勤務環境改善に取り組む医療機関
をサポートするため、専門のアドバイザー(医療労務管理アドバイザー)を派遣し、多
様なニーズに対し、支援を行っています。
https://jsite.mhlw.go.jp/yamaguchi-roudoukyoku/news_topics/topics/20220517.html
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次の配信は8月を予定しております。
これまでのメールマガジンのバックナンバーは、下記よりご覧いただけます。
https://yamaguchis.johas.go.jp/blog/?cat=4
配信停止やメールアドレスの変更等のご連絡は下記よりお願いいたします。
https://www.yamaguchis.johas.go.jp/m-mail.html
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【メールマガジン発行者】
独立行政法人 労働者健康安全機構 山口産業保健総合支援センター
〒753-0051
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TEL:083-933-0105 FAX:083-933-0106
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